「いただく」から「育む」ヘ

私たちは今、室見川上流のきれいな水や空気、土、生き物たちの力など、
里山の恵みをいただいて野菜を栽培しています。
そしてその恵みを、みなさんにもおすそ分けしたいと思い、
野菜の定期宅配という形で、室見川流域の皆さんへお届けしています。
一方で、恵みをいただくばかりでは、
この美しい自然を未来に繋いでいくことは難しい
と考えています。
先人たちが残してくれた、この美しい里山を、
今度は私たちが育んでいきたい。

そして未来の子どもたちに繋いでいくことが
大切な役割
だと考えています。
そんな想いから、「果樹園」
始めることにしました。

第1弾は17区画満員となりました。お申込みありがとうございました!
第2弾は限定10区画の募集となります。

なぜ果樹園をするのか?

果樹園をやろうと思った理由は大きく3つあります。

①未来の子どもたちが帰ってこれる故郷づくり
②中山間地の耕作放棄地の活用をしながら、食卓を豊かにする仕組みをつくる
③人と生き物との棲み分け

①子どもたちにとっての故郷づくりをしながら、
②③の課題解決ができる、それが実現できるのが果樹園だと考えたからです。

①未来の子どもたちが帰ってこれる故郷づくり

わたしたちは未来の子どもたちにとっての故郷(ふるさと)をつくりたいと考えています。
核家族化が進み、帰る故郷がない人が増えている一方で、
やっぱり故郷は少しほっとするような、そんな心休まる居場所だと思います。

みんながそれぞれ故郷を持たなくても、
地域に一つ、いつでも、だれでも集える故郷のような場所があれば、
心地よく暮らせる人が増えるのではないかと思います。
そんな、「未来の子どもたちにとっての故郷(ふるさと)」に、果樹園はなりえると考えています。

②耕作放棄地の活用をしながら、食卓を豊かにする仕組みをつくる

中山間地が抱える大きな課題の一つが、「耕作放棄地」の増加です。
荒れ果てた土地や、ごみが持ち込まれた場所など、
福岡に限らず、恐らく全国どこでも見られる光景ではないかと思います。

こういう場所を、私たちの暮らしと、自然の折り合いがつく形で、活用していきたい。
持続可能な形で、未来に美しい里山を繋いでいきたい。
果樹園という形でこのような土地を活用することで、
中山間地の耕作放棄地の課題解決をしながら、
食卓を豊かにする仕組みができると考えています。

③人と生き物との棲み分け

今、熊による人への被害が深刻な問題として取り上げられています。
たなまち農園でも、今年の夏のかぼちゃは猪に食べられ、全滅してしまいました。
でもそれは、熊や猪の存在が問題というわけではなく、
人と生き物の暮らしの境界線が近すぎることが問題だと思っています。

かつては、奥山に猪がいて、里山に人が暮らして、その間には狼がいて。
そこが緩衝地帯になっていることで、人も生き物も心地よく暮らしていました。

例えば、奥山と里山の間に栗の木があることで、猪はそれを食べて、畑は守られる。
果樹園をつくることで、そんな昔の姿を取り戻すことに繋がると考えています。

この果樹園は、単なる生産の場ではなく、
「いただく」と「育む」をつなぐ循環の場でもあります。

実を分かち合いながら、命のつながりを感じられる場所。
それが、私たちの目指す果樹園です。

目指すのは、ばぁちゃんちみたいな果樹園

子どもの頃、ばぁちゃんちに行くと、庭にはいちじくやビワの木があって、それをもぎとって食べていました。
でも、今、多くの子どもたちにとって、今まであったような「ばぁちゃんち」がなくなってきています。
「ばぁちゃんち」は、故郷(ふるさと)の原体験。

未来に繋いでいきたい、大切な居場所のひとつだと考えています。
それぞれの家庭で、そんな「ばぁちゃんち」がなかったとしても、
地域で、みんなにとっての「ばぁちゃんち」があればいいなと思っています。

農園創業の地から、果樹園をはじめる。

私たちは、農園創業の地である福岡市早良区石釜という地域に、
まずは果樹の苗を購入して植樹し、果樹園をスタートさせます。

ブドウ畑でもなく、みかん畑でもなく、
柿の木があって、栗の木があって、いちじくの木があって。
そんな「ばぁちゃんちの庭」のようなイメージの果樹園です。

山と海が繋がる果樹園

私たちは、川の上流でつくった野菜を下流の皆さまにお届けしていますが、
捨てられてしまっている海のもの(具体的なひとつの例は牡蠣の殻)を利用して果樹園をつくることで、
山と海が繋がります。
山を守ることで海を守り、海を守ることで山を守る。
そしてそれを繋ぐのが、たくさんの川です。
全員が暮らしの一員で、山の恵みも、海の恵みもいただいています。
これからは、果樹園を通して、ともに育む暮らしをつくっていきたいと考えています。

みんなでつくる子どもたちにとっての故郷(ふるさと)

そして、こんな果樹園を、Farmilyでつくりたいと思っています。
たなまち農園、地元の皆さん、そして私たちの想いに賛同くださるFarmilyの皆さんと一緒になって、
誰でも、いつでも集える「子どもたちにとっての故郷」づくり。
それを形にするために、賛同くださる方=果樹ふぁみを募ることにしました。

果樹ふぁみとは(賛同者)

私たちが掲げている、「Farmily構想」から生まれた名称です。
私たちがFarmilyで目指すのは、生産者と消費者の垣根がない、家族のようにつながり合う関係です。
Farmilyという言葉は、Farm(農)とFamily(家族)を合わせた造語で、「ファーミリー」と読みます。

Farmilyで繋がる人たちを、通称「ふぁみ」と呼ぶことにしました。

果樹ふぁみ=果樹園に集うふぁみ、つまり、里山の恵みを育む賛同者の集いであり、果樹を共に育て・味わい・分かち合う参画制度(果樹オーナー制度)です。
果樹園を育むための果樹プラン(皆さまからの賛同をもとに、苗を購入し、植樹します)を購入いただくことで、
果樹ふぁみとして、果樹園づくりを通して一緒に里山を育んでいきます。

1年目である今年は、苗から育てます。
初めの数年は果樹が実をつけない可能性が高いです。
今、果物が収穫できるわけではありません。
「育む」ということに賛同いただける皆さんに集っていただけると嬉しいです。

この果樹園は、“収穫する場所”ではなく、“関係を育む場所”です。
果実が実るより先に、私たちの関係が実っていく。
そんな時間を、一緒に過ごしていただけたらと思っています。

果樹ふぁみの楽しみ方

1. 果樹園のはじまりに参画

下記記載のプランを購入いただくことで、果樹ふぁみとして果樹園づくりのはじまりに参画いただきます。
ネームプレートオプションなどを合わせてご希望いただくと、果樹に名前をつけることができ、より愛着をもって見守っていただけます。

植樹は、果樹の種類によって、冬と春に分けて行います。
植樹は管理上の観点から、たなまち農園で行います。
植樹オプションをご希望頂いた場合は、一緒に植樹を行うことが可能です。

2. 成長を見守る(栽培・管理)

果樹の栽培は無農薬で行います。
基本的に日常の管理はたなまち農園が中心に行います。

果樹ふぁみ専用の連絡ツールで、果樹園全体や、購入された区画の果樹の様子をシェアします。
また、草刈りなどの管理作業について、実施日を共有、好きなときにご参加いただき、果樹園づくりに参画いただけます。

その他、お好きなときに、畑に来ていただける仕組みをつくる予定です。
悪天候時などに、心配だなと、自分ごととして捉える、そんな場所にできたらなと思っています。

3. 収穫、シェア

最初の数年は木を育む期間となるため、果物を収穫できるわけではありません。
この期間は特に「育む」ということを、一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
収獲ができるようになったら、お好きなときに収穫に来てください。
収穫物の半分はご自身に、半分はFarmilyでシェアします。(宅配や、ちょこたな、ほかの果樹ふぁみなど、農園に集ってくださる皆さんと分かち合います)
※収穫した果物の発送オプションあり
※欠株保証:あり

個人向けプラン

30,000円
(税込33,000円)/年


✔︎レモン、すもも、いちじく、ブルーベリー、みかん、柿の6品種、合計6本を植えます。
✔︎6本はまとまった区画に植樹します。
✔︎団体でも、購入が可能です。

個人向けプランの団体購入について

個人向けプランは6種類の果樹(合計6本)を植えます。
家族・友人・コミュニティなどの仲間でシェアする形での参画が可能です。
購入は、代表者の方1人の方に行っていただきます。
(団体例)
・会社の同期、コミュニティ
・保育園、幼稚園、学校の父母会
・大学研究室、サークル
・同窓会
・ママ友(習い事仲間)
・地域の子ども会
・家族、親族

法人向けプラン

企業や団体のみなさまにも、森づくりに参加いただける仕組みを整えました。
寄付やCSRではなく、共に育む関係として、貴社の理念や文化を森に根づかせていただくことができます。
賛同いただける場合は。法人名をWebサイト内賛同者リストに掲載します。
※法人とは営利活動を前提とした事業主、店舗、会社、NPO法人などを指します。

120,000円
(税込132,000円)/年


✔︎レモン、すもも、いちじく、ブルーベリー、みかん、柿の6品種+栗または胡桃いずれか1種類合計7本を植えます。
✔︎社名入りネームプレート付き
✔︎社員・顧客との体験会含む
※詳細はお問い合わせください。

全プラン、年更新となります。1年ごとに、果樹ふぁみ契約更新に関するご案内をします。
(契約期間:1月1日~12月31日)
※価格は今だけの特別価格です。より多くの方に関わってほしいという想いからの価格設定となっています。
※個人 / 法人のプラン以外にも、より深く関わりたい方はご相談ください。

各オプション

■ネームプレートオプション
3,000円(税込3,300円)/本

✔︎果樹にネームプレートをつけられます。
✔︎お好きな名前をつけることで、果樹の成長がより楽しみになります。
✔︎ネームプレート1つあたりの料金になります。複数本数につけられたい場合は必要分ご購入ください。

■植樹オプション
5,000円(税込5,500円)

✔︎植樹を一緒に行います。
✔︎ネームプレート、記念撮影付き
✔︎植樹する果樹の種類によって、冬と春どちらかの時期になります。
✔︎記念樹としてもおすすめです。

■発送オプション
地域によって価格は変わります。

✔︎畑に中々来られない方でも、果物が収穫できるときは発送いたします。
✔︎地域により配送料が異なるため、別途ご案内します。

■(法人向け)みらいオプション
150,000円(税込165,000円)

✔︎理念の発信などを共同で行います。
✔︎法人向けプランのみで可能なオプションです。(詳細は別途お問い合わせください。)

果樹園となる場所

①9段の棚田→満員となりました。

耕作放棄地だった棚田を借りて、野菜を栽培していましたが、段々畑であり、曲線であることから野菜の栽培が難しく、また耕作放棄地に戻ってしまいそうになっていた土地です。
ここを、段々畑の果樹園として活用していきます。

②創業の地 石釜のハウス横エリア

第1弾で募集した棚田の下側にある畑です。棚田と同じく創業の地で、大切な場所です。農園を目指して登ってくると、目の前に広がる一面が開けた場所になります。

お申込み

お申込み

第2弾は限定10区画のみの募集となります。
下記URLよりご注文画面におすすみいただき、【果樹ふぁみ】個人向けプラン、または【果樹ふぁみ】法人向けプランをご選択ください。
各種オプションをご希望の場合は、合わせてショッピングバッグに入れていただき、購入をお願いします。
※たなまち農園のオンラインショップを初めてご利用の方は、アカウントのご登録が必要となります。(無料)

苗の植樹

お申込みいただいた順に苗を購入し、冬と春分けて植樹していきます。(果樹の種類によって植樹時期が異なるため)
※植樹プラン(オプション)をご希望の場合は、植樹日程の調整に進みます。

お好きなときに、果樹園へ

いつでも来ていただけます。
最初の数年は実をつけない可能性が高いですが、成長を楽しみに、いつでも遊びに来てください。
実をつけだしたら、お好きなときに収穫が可能です。

よくあるご質問

Q. 福岡以外でも果樹ふぁみになれますか?

A. はい、全国どこからでもお申し込みいただけます。
遠方の方には、果実が実った際には発送オプションでお届けが可能です。
季節ごとに、成長の様子を写真やお便りで共有いたします。

Q. 収獲に来れないのですが、果樹ふぁみになった果樹の果物は食べられますか?

A. はい、もちろんお召し上がりいただけます。
収穫時期になりましたら、農園で収穫を代行し、発送オプションをご利用いただくことで、ご自宅で味わっていただけます。
「自分の木が実った」という喜びを、離れた場所からでも感じていただけるようにしています。

Q. 植樹を一緒にやりたいのですが、できますか?

A. はい、オプションとして「植樹プラン」(税込5,500円)をご用意しています。
植樹の記念撮影やネームプレート付きで、家族や仲間と一緒に木を植える特別な体験をしていただけます。
果樹の種類によって、冬または春に開催します。

Q. 初めの数年間は実がならないと聞きました。どう楽しめばいいですか?

A. はい、初期の数年間は木を育む期間となります。
ただし、果樹の成長を見守ったり、季節ごとの変化を感じたりすることも、大きな楽しみのひとつです。
芽吹きや花、葉の色づきなど、木の命の営みを一緒に感じていただけたら嬉しいです。

Q. 果樹の管理はどのように行われますか?

A. たなまち農園が年間を通して責任を持って行います。
除草剤や化学肥料は使わず栽培します。
時期によっては、草刈りや剪定の体験に参加していただけるイベントも企画するかもしれません。

Q. 期間や更新はどのようになっていますか?

A. 各プランは1年ごとの契約更新となります。
果樹が成長するにつれて愛着が深まるため、長期的に関わっていただけますと嬉しいです。
更新時には継続・変更・追加のご案内を差し上げます。

Q. ギフトや記念樹として申し込むことはできますか?

A. はい、可能です。
ネームプレートにお好きな名前を入れて、贈り物や記念樹としてご利用いただけます。
出産祝いや卒業祝い、法人の周年記念などにもおすすめです。

Q. 「果樹ふぁみ」になることで、どんな関わり方ができますか?

A. 果樹園は“果実を収穫する場所”ではなく、“関係を育む場所”です。
木の成長を通じて、人と人、人と自然がつながる時間を共にしていただけます。
果樹園を通して、第二ほ故郷のような、未来の子どもたちが帰って来られる場所を一緒に育みましょう。

その他、ご質問などは公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。

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